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​米国民主党の大統領選大敗と総選挙自民党離れの共通性
日米共に社会保障費の大幅削減に現実味
2024/11/07
日米の政権党は財政赤字、物価高に危機感が乏しかった
トランプ元大統領が300人を超える選挙人を獲得し、記録的な圧勝をした
米国大統領選でしたが、多くの民主党支持者には予想通りであり、
彼らに言わせれば、負けるべくして負けた当然の帰結とのこと(外電)。
 
米国が直面している数々の難事を考えれば、今は戦時下に等しい非常時。
安全第一主義と言われるバイデン政権はインフレなど急を要する経済政策、移民の覚せい剤密輸入
イスラエル外交などで優柔不断の失政が続き、機能不全に陥っていたようです。

政権に不満な国民が根本的な革新(sea change)を求め、実績と実行力のあるトランプ元大統領を
再度選んだのでしょう。
状況は日本の総選挙で自民党支持者が「自民党離れ」したことと酷似しています。
不景気を脱出できない日本では、多くの自民党改革派議員が大手企業や
富裕層を主対象とする主流派政治家の献金依存主義と決別し、物価高で困窮する庶民に
目を向けていた無派閥の石破総裁を総理大臣に送り出しましたが、
総選挙の比例投票では「自民党離れ」の支持者が多かったようです。
ベテランの自民党議員であって自民党員らしくない石破議員は党内野党員と呼ばれていましたが、
古くから全国の自民党員や支持者に最も人気があることが知られています。
 
米国は慢性的な財政赤字が続いており、2024会計年度はコロナ期に続く
274兆円の大赤字。
軍事費増にはウクライナ、イスラエル支援の臨時支出もありますが、
年々増大する公的債務の利払い負担や、高齢化による社会保障費増が
重くのしかかっています。
バイデン民主党は時勢に合わせた諸法令の改正が出来ず、インフレ対策に失敗。
中産階級が物価高で生活困窮するようになり、先端技術革新の波に乗る
富裕層との格差がさらに拡がり、貧富に2極分化。
国民のバイデン政権への不満は募るばかりでした。
 政権党となると、財政赤字や物価高に危機感が乏しくなり、庶民の不満が噴火するまで
気づかないのでしょう。

選挙で大敗した原因は様々な解説がありますが、日米ともに直接的に選挙結果に影響したのは、
*所得格差拡大による生活困窮者の急増。
インフレ、デフレの相違はありますが「物価高」の打撃が中産階級に及んだことと言われています。
技術革新に乗り遅れて経済成長が期待できず、累積赤字解消の見込みが立たない日本と、
世界の富が集中する先端技術を持ち、赤字解消策がある米国とは保有資産の大差を含めて、
所得格差には決定的な相違があります。

 
高齢化に伴い右肩上がりの社会保障費が財政悪化の主原因
社会保障費は各国ともに歳出の3割以上を占める重要項目ですが
米国では製薬や医療保険の大企業が政治に介入し、政治家や省庁の予算編成に
大きな影響を与えています。
 
トランプ大統領は第一次政権の就任前から
「製薬会社、保険会社、診療機関は低所得者をないがしろにし、
暴利をむさぼり、国家財政を危機に陥らせる」
と非難し続けていました。
米国は世界の医薬品市場約200兆円の40%以上を占めています。
日本は7.3%ですが、世界の医薬品市場の7割は先進諸国の
巨大製薬企業が支配していると言われ、一部の先進国における製薬会社の
寡占状態は健全な価格形成を困難にしています。
(トランプ大統領が火をつけた腎臓病治療の構造改革 2019/07/13)より引用)
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=652
 


新薬の発売価格は、主導権を持つ医薬品会社にコントロールされ、癒着や慣れ合いで
政治的に決められることが多く、結果として高いものを買わされて、各国の医療財政は
圧迫され続けています。
これら医薬品製造企業と縁の薄いトランプ大統領が第一次政権で予算規模が大きい
腎臓病と取り組んだことは大きく評価されています。

腎臓病の最大のリスクファクターは医薬品の服用といわれます。
トランプ大統領の功績は国民に医薬品を売る製造企業と、医薬品の大量投与で
腎臓病を罹病した患者に血液透析を実施する病院などの診療機関が、高額な医療費を
国家に請求する「マッチ・ポンプ」状態を破壊したことでした。
放火をした者が消火の先頭に立ち功労者となること。
選挙に大勝した第二次政権では、動きやすくなったトランプ大統領が、
トランプケアの改善や腎臓透析を含めた医療関連支出を制御する
さらなる諸政策を実現することが期待されています。
「トランプ候補が民主党政権と大手製薬企業(ビッグファーマ)の癒着を追求」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=844


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プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、
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天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています.
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エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
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http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

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アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。
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希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています.

 
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