世界の健康と食の安全ニュース
JN.1オミクロン変異株(ニンバス)は肺に侵入できない弱毒性ウィルス
激しい喉の痛み(razor blade throat)が特徴的
2025/08/02



1. 2025年に急増している新型コロナウィルス
「NB.1.8.1(通称:ニンバス)」
2. SARS-CoV-2オミクロン変異株JN.1系は弱毒性
3. オミクロン変異株JN.1系とは

4. WHOが新たなワクチン需要を求め、危険性を煽ったオミクロン株
5. オミクロン株は肺に侵入できない弱毒性ウィルス
6.(参考)世界のSARS-CoV-2感染者と死者

1. 2025年に急増している新型コロナウィルス「NB.1.8.1(通称:ニンバス)」

今年に入ってから、これまでのオミクロン株より症状が重い
新型コロナウィルス患者が急増しています。
検査で発見されるのはSARS-CoV-2
オミクロン系統「JN.1」から派生した下位変異株
「NB.1.8.1(通称:ニンバス・
Nimbus)」
米国CDCの報告によれば2025年6月時点で、アメリカ国内の新規感染の約33%が
この変異株によるものとなっているようですが、日本では信頼すべき統計が報告されていません。

ニンバス(
Nimbus)感染による高熱は稀ですが、他の咽喉疾患と異なる、切り裂かれるような
激しい喉の痛み
razor blade throatが特徴的で、数日間、寝込む感染者も少なくないようです。。
タミフルと鎮痛剤の服用が著効を示していますが、アナフィラキシーショックが
少なからず報告されています。診療所での治療をお薦めいたします。


2. SARS-CoV-2オミクロン変異株JN.1系は弱毒性
2024年能登半島大地震被災地の避難所では、WHOや米国CDCが警告を発している
SARS-CoV-2のオミクロン株変異ウイルスの蔓延が心配されていました。
抗体逃避能力が強化された新型ですから、被災地に限らず、
人から完全隔離した生活をしない限り感染を防ぐことは至難でした。

いずれにしても肺に侵入できない弱毒性ですから過剰防衛の必要はありませんが、
免疫力が格別に低下している状態ならば、インフルエンザ、肺炎、食中毒、糖尿病、癌など、
様々な合併症予防策を講じる必要があります。
 
3. オミクロン変異株JN.1系とは
近年の新型コロナ変異ウイルスはJN.1系と呼ばれていますが、
JN.1系は感染力が強いオミクロン「BA.2.86株」系統が進化して、さらに
感染力が強まったウィルスです。
南アフリカ近郊で発見され、首都で流行した初代オミクロン株は当初から
弱毒性で知られており、JN.1系も同様に無症状者が多かった弱毒性ウィルスですが、
ニンバス・Nimbus)は激しい喉の痛みrazor blade throat症状がありますから、
早期に対処する必要があるでしょう


「ワクチン接種義務化問題(その5 )
新多重変異株​オミクロンへの対応:日本人は慌てる必要が無い」
https://botanical.jp/library_view.php?library_num=751

4. WHOが新たなワクチン需要を求め、危険性を煽ったオミクロン株
 SARS-CoV-2のインド型など強毒性新型コロナウィルス禍が収束し、ワクチンや治療が
不要になった世界各国に、一旦は指定解除したオミクロン株でしたが
2022年にWHOは「JN.1変異株は新株である」からと
*“注目すべき変異株: Variants of Interest:VOI”に再指定しました。
感染力が強くなったのは事実ですが、毒性はこれまでと変わらぬ弱毒性といわれています。
再指定の理由は再変の可能性があるかもしれないことと、新たな需要を生み出そうとしていた
製薬会社や関連業界が米国とWHOに指定を働きかけたからともいわれています。

*「懸念すべきウィルス:Variants of ConcernVOC
  「注目すべき変異株: Variants of Interest:VOI
  「監視下の変異株
:Variants Under Monitoring:VUM
 

現在の日本は米国と異なりコロナ禍で医療業界が潤う経済構造ではありませんから
WHOに迎合することが少なく、弱毒性のためにマスメディアの報道も限られていました。
*当初の政府は余剰ワクチンの接種や、新型コロナウィルス禍終息後にいくつかの
製造企業から買い込んだパクスロビドなどの治療薬を消化するために
投与を推奨しているようですが、先発で長期間の投与実績があり安全性が確認されている
タミフルの投与が最適といえます。
なお2025年3月に。無料だった新型コロナ関係のワクチンや治療薬は有料となっています。

「ワクチン接種義務化問題(その11)
行動制限解除と収束近いオミクロン株の蔓延:
余剰ワクチンは廃棄が正解」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=786
 
5. オミクロン株は肺に侵入できない弱毒性ウィルス
オミクロン変異株JN.1の弱毒性は変わりませんが、オミクロン株は
変異する度に感染力が強くなり、ワクチン効果もほとんどありません。
(ワクチン効果は2019年に武漢で発見された当初から議論が絶えません)

2023年前後に日本が公表している新型コロナウィルス感染者数の約半分は
収束が始まった2022年頃に発見された、肺に侵入できない
弱毒性ウィルス(劇症肺炎にならない)のオミクロン株。
感染力がとびぬけて強いために感染者は急増しましたが、
これまでは申告をしない無症状患者、軽症感染者がほとんど。

世界の感染地の大半が弱毒性オミクロン株主体への変異となった後も、
日本だけが感染者と死者の統計発表を続けましたが、無症状、軽症が多いために
感染者実数は不明でした。
この頃の公表死亡者数の半分以上は、新型コロナではない肺がん、能卒中など、
他の疾患が死因といわれています。

JN.1系はすでに世界41か国に感染が拡がっていますが重症者の報告は限られています。

最近はWHOもJN.1系は免疫逃避能力が高まっている可能性は認めても、
(特殊例を除き)入院や重症化リスクが高くなっているという報告は
受けていないと豹変しています。
 
米国では2023年末からオミクロン株感染者の44%がJN.1系に感染したといわれていますが
ニンバス(Nimbus)を除けば、感染症状が軽く、インフルエンザ変異株の方が危険という状態。
インフルエンザ同様に幼児、高齢者、慢性疾患を抱える健康弱者のみが要注意といわれています。
 
日本でもアメリカ、アジア諸国同様に、毒性がやや強いJN.1ニンバスが急増していると言われますが、
新型コロナウィルス感染の検査希望者は極端に減少しており、病院も検査に積極的ではありませんから
現状では感染者実数は不明です。

「結核予防のBCGがCovid19とⅠ型糖尿病を制御する」
「日本人のSARS-CoV-2重症者、死者が突出して少ない理由」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=789

2019年冬から始まったSARS-CoV-2の世界的拡散に、日本人感染者が
なぜ極端に少なかったか?
今後のSARS-CoV-2新型コロナウィルス対策としてファクターXを
検証するべきでしょう。

「ファクターX解明に理研免疫細胞治療研究チームが糸口
東アジア人が持つ免疫細胞白血球型の「HLA-A24」」
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=752

6.(参考)世界のSARS-CoV-2感染者と死者
2022年6月現在の世界の感染者5億3,000万人、死者630万人。
2022年6月現在の米国の感染者8,500万人、死者100万人。
2022年6月現在の英国の感染者2,260万人、死者18万人。
2022年6月現在のイタリアの感染者1,760万人、死者17万人。
2022年6月現在のフランスの感染者3,000万人、死者15万人。
2022年6月の日本の感染者900万人、死者3万人
(その後感染者は1千万人を超えましたが、オミクロン株感染が多く、死者は微増です)
2022年末ごろからは信頼できる統計がありません。

初稿:2024/01/21

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