しらす・さぶろうの日本人がんばれ!!
創造力あふれる基礎科学技術発展には「シーチェンジ」が必須
2021/11/13
21世紀の世界が1世紀間に1回も経験しないだろう未曽有の疫病に 見舞われたことで、様々な日本の科学技術が世界の潮流に 半世紀近くも遅れてしまっていることが、あぶりだされましたが 短期間で解消できる妙手が簡単に生まれるほど世界は甘くありません。 第二次世界大戦勝利後のアメリカには1950年代から70年代の豊かさに 酔い続ける国民を、冷ややかに批判していた裕福な西海岸の 若い有識者が多数存在しました。 後に、彼らは繁栄を続けた基幹産業の凋落や、ベトナム戦争介入で 低迷が始まったアメリカ経済の復活、再生の中心的な存在となりましたが その原動力は旧態を根底からひっくり返す変革の*「シーチェンジ」。 *シーチェンジ(sea-change) シェークスピアの戯曲「テンペスト」から連想した若者言葉 彼らは西海岸のシリコーン・バレーで先端基礎科学技術、応用科学技術を 駆使するマイクロ・エレクトロニクス分野で創造力あふれる ベンチャー企業を創設。 型破りな、その「シーチェンジ」魂が半世紀後の今日に受け継がれ、アメリカが 「世界中の富が集中する一人勝ち経済」を形成した原動力となりました。 「シーチェンジ」の起源は東海岸の若い学者や学生たちの合言葉でしたが、 思うようにはいきませんでした。 わずか200年くらいとはいえ、国家体制は建国以来の伝統で生き続けてきた 保守勢力の殻に守られており、簡単には崩せません。 連邦政府から4,000㌔も離れた地理のサンフランシスコ中心だからこそ 可能だったといえましょう。 世界大戦終戦直後の70年くらい前には日本にも「シーチェンジ」が起こりました。 大企業崇拝、政経官の権威主義、著名校学歴の優先、年功序列、 個性を嫌う教育制度、などなどで硬直化した日本の保守国家体制を崩すのは 容易ではありませんが、世界大戦に敗戦した日本を再生させ、 世界のトップに並ぶ経済力を築き上げたのは、 一時的にせよ、当時の若者が「シーチェンジ」を実現できたからでしょう。 世界大戦後は、戦中戦後の苦しみを味わった青少年が日本を支えることに なりましたが、根幹となる軍需産業が壊滅しても、科学技術ソフトを 受け継いでいる人材の多くが生き残りました。 また、先端基礎科学技術の発達に障害となっていた教育制度が破壊されたことで 短期間ではありましたが、自由で個性的な発想が可能な環境で 創造力豊かな人材が多数輩出し、先輩と共に復興、発展の 原動力となりました。 国家が破壊され、ゼロから出発できたことが「シーチェンジ」を 可能にしたのです。 教育制度が戦前同様に回復し、軍需が皆無になってから 出生した、いわゆる戦後世代の人材は平和を謳歌し、朝鮮戦争などを機に 隆盛を極めた日本経済の中心力となりましたが 戦後の復興を担った世代から受け継いだ様々な遺産をベースに 発展させたものがほとんどでした。 平均点以上がとれる均等な人材を育てる旧態の教育制度が戻れば 先端科学技術の基礎研究に必須な独創的、個性的な人材は育ちません。 全ての分野をカバーする日本の科学技術関連予算は、毎年ほぼ同額の5兆円/年です。 GDP比で、この予算が先進国と肩を並べてはいても、年間経費が主体であり、 科学技術振興関連予算に限れば、全ての分野を含んでも約1.5兆円。 「基礎研究力強化を中心とした研究力の向上と 世界最高水準の研究拠点の形成」と 物々しく名付けられた予算はわずか3, 115億円(2021年度予定) これでは先端技術開発を担える優秀な人材の海外流出が続き、空洞化するのが 当然でしょう。 半世紀も先端技術開発が遅れてしまった日本は他の先進国と事情が異なります。 信頼できる数字ではありませんが28兆円/年を投じているといわれる 中国と同様に、追いつき、追い越せが必要な日本は、他国よりはるかに巨額を 投じる必要があります。 COVID-19の蔓延で国家資産は枯渇寸前ですが、リターンが期待できる 投資ならば、他の無駄な歳出を切り詰めれば、まだできるはず。 COVID-19の推定感染者数が2.5億人を超え、望外の需要が発生した結果とはいえ ファイザー社、モデルナ社、ビオンテック社の(利益率が法外に高い) COVID-19ワクチンの売り上げは合計で約12兆円/年。 独創的、他が真似できない新技術ならば、そのくらい大きなリターンがあります。 他人の懐とはいえ、彼らの収入の大きな部分を(慌てて)拠出した日本国の現状を 考えると情けなくなります。 日本が世界のトップクラスの先端科学技術を持つようになるには、敗戦国に課された 様々な制約のハンディーがありますが、まずは「シーチェンジ」を 起こせる、柔軟な思想を持つ人材育成が急がれます。 巨費と50年以上は必要な人材育成を先送りすれば、衰退が加速してしまい 取り返しがつかなくなります。 今が「シーチェンジ」のラストチャンスです。 しらす・さぶろう (広告) https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28 レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた ブドウ・レスベラトロール・サプリメント. 最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。 レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に 化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。 天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は ブドウを食するのと同じです ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、 最新の長寿補酵素ナイアシン(NAM,NAD+, NMNなどの総称)を配合し、 天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています. 世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです. 朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」 発売15周年記念のレスベが値下げ. 親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ. 2ヶ月分が会員価格で1899円(税込). 大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました. 「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66 エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147 「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448 「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」 ヒジキは必ずしも健康食品ではありません http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123 https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36 https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011 歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、 その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。 シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す 機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と 一線を引く点では同じです。 バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え 前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。 シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。 ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生 シトルリンとレスべの超お買い得セット. もちろん個別でもお買い求めいただけます. 「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=196 レスヴィーヌ・ルージュ:ギリシャ時代から愛用されてきたブドウ古樹の葉. 有機栽培された農薬フリーのブドウ葉 レスベの補完に最適.フランスでは漢方薬同様に薬局で売られています. 「煎じるブドウ・レスべラトロールで長寿と美容へ最短距離」 JAS認定有機食品.東京都特別推奨食品のケール100%. 安全な天然カルシウム豊富な特殊土壌で栽培. 各種天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸が最も豊富な野菜のケール100%で作られた 天然マルチ栄養素・サプリメント.他野菜の混入なしに飲みやすい美味しさを持っています 賦形剤は一切使用していません。 http://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=53 「サメの肝油とスクアレン/スクワレン(Squalene)とは」 サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており 1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。 30粒から40粒に増量となりました リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、 希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています. |
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