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新コロナで再発:100年間以上続く日本の人命軽視社会:血統(leanage)名で呼ぶべきCOVID-19変異株の新たな展開 2021 06 20
2021/06/20
三密自粛策で表面上の感染者数は少なくなりましたが 多くの地域では変異を繰り返した死亡率の高い新種株が 大半を占めるようになりました。 新コロナによる死者は総計1万数千人と世界的には少ない数ですが、 狭い国ですから、身近に死者が発生した方も少なくないだろうと推察しています。 中には重大な基礎疾患が無いにかかわらず、二度のワクチン接種後に 死亡した不幸な方もいらっしゃいますが、大規模接種が始まり、1千万人を超える人々が 接種済みとなっている段階でもワクチンの安全性、有効性に関する情報はごく限定的。 緊急承認ワクチンは「走りながら良否の結果を得る治験」。 治験続行が条件で多くのデータを集めているのですから、中間報告が必要です。 1. 想像以上に複雑化している変異株 2. COVID-19ワクチンは変異株に有効か 3. 新コロナで再発:100年間以上続く日本の人命軽視社会 4. 誰にもできる変異型対策は細胞性免疫の活性化 5. (参照) 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部 (抜粋)新型コロナウイルス感染症(変異株)の評価・分析 1. 想像以上に複雑化している変異株 武漢で蝙蝠ウィルス由来のサーズウィルス1世(2003年)が二次変異を起こし 新ウィルス(COVID-19)が誕生してから、そろそろ20か月。 あまりの広範囲な拡がりにより、予想外の長期戦となっていますが、 それゆえに世界各地でウィルスの系統(血統)ルーツが大樹となって枝葉が繁茂している状態。 ウィルスは感染者の体内で大小のアソートメント(混合)を繰り返し、新種の詳細分析の 全貌を掴むのは容易ではありません。 「遺伝子再集合で生まれた多重変異ウィルス蔓延の時代」 https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=723 新種ウィルスの遺伝子解析には、感染者のサンプル入手後に複雑な手順と解析機器、ソフトが 必要ですから、先進国に較べれば日本での解析数はごくわずか。 簡易的に解析し「インド変異株が蔓延、猛威」などと発表するにとどまっています。 変異型の情報で必要なのは、どのような方法でウィルスを検出し、どの様に解析したかです。 連日のトップニュースは感染陽性者数と 「本日のワクチン接種数は人口比でどのくらい進展したか」が主であり 目的はオリンピック開催に備えて接種数が急増していることの海外向けPR。 2. COVID-19ワクチンは変異株に有効か 医薬品に疑義を持たない国民性と、政府、行政を信じ切る国民に 甘えているのか、国民が本当に知りたい情報が伝わらないのは 拮抗勢力の無い独占政権がなせることでしょう。 国民には「ワクチンは接種するのが当然、当たり前、義務」が広報されるだけですが その前に知りたいのは「真実のワクチンの安全性と有効性」でしょう。 メーカーが解説する副作用は医療施設ならば救命できるアナフィラキシーの報告が主。 「因果関係が未明」を理由に、接種後にサイトカインストームやADEなどで死亡した 幾つものケースでは、状況説明がありません。 ワクチンの有効性に関心がある方は項末の 「厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部: 新型コロナウイルス感染症(変異株)の評価・分析の抜粋 をごらんください。 国会では野党に何を質問されても、「国民の安全を護るのが最優先」と首相が繰り返しますが、 昨年7月に政権から距離を置いている学者達の変異型ウィルスによるオーバーシュートの懸念発言を 無視して各種GoToを強行。 12月には渦中の英国より5,000人を超える外国人、日本人帰国者が 入国していることを知れば「国民の安全、安心が第一」の回答は空しいだけ。 変異株が主役の第4波はその時に芽生えていたのです。 3. 新コロナで再発:100年間以上続く日本の人命軽視社会 歴史的に独裁政権の政策は人命が軽んじられるのが常。 日本でも省庁と政治の主導権争い、経済界の利益権争いに歪められる人命軽視社会が 100年間以上変わりなく続いています。 COVID-19対策議会で、答えにならない答弁がまかり通るのは一党独占の弊害と 言わざるを得ません。 有識者会議、ウィルス対策会議など諮問グループもオリンピック開催強行を 前提とした答えを求められているだけ。 昨年書かれた下記の記事は明治時代に実在した話です。 当時の海軍では遠洋航海に乗り組む兵士に死者が続出する問題に悩まされていました。 上層部では兵食に問題があるのではという説と、細菌による感染症とする2説が拮抗。 兵士の生死にかかわる問題にもかかわらず医学、栄養学など学問的な 見地からの議論ではない、軍隊内の主導権争いに左右された事件がありました。 「ビタミン・パワーで日清、日露戦争を勝利に導いた 高木兼寛海軍軍医総監vs抵抗勢力の森鴎外陸軍医務局長」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=507 軍人が政治を牛耳るようになりつつあった萌芽時代ですが、 まだ拮抗勢力が存在しており、軍隊内の自浄作用があったともいえる事件でした。 日清、日露、支那事変の戦勝で力を付けた軍閥軍人が藩閥政治家、藩閥資本家と結び 日本を破滅に導いた大東亜戦争を不可避にしてしまいます。 その後75年が過ぎた現在。 自民党の独占政治が続き、拮抗勢力の不在が政権の暴走を許してしまう世相。 現在の新コロナ・ウィルス(COVID-19)防疫に対する省庁と政界、経済界の論争も 「麦飯論争」と根で通じるものがあるのか、議論は形骸化して、初めに答えありき。 政権維持ファーストとなっています。 4. 誰にもできる変異型対策は細胞性免疫の活性化 多様な変化をしていく新コロナウィルスの変異株をキャッチするのは難事。 ただし、抗原となるコロナウィルスのスパイクタンパク質がどんなに変化し 新たな変異株となっていても「細胞性免疫」が活性化していれば侵入を防げます。 現行の武漢型ワクチンで獲得した中和抗体が「L452R」のような 変異株(免疫逃避型変異ウィルス:escape mutation)にかわされても、健康な体ならば、 変異株に感染した細胞を生体内から見つけ出して殺すキラーT細胞(胸腺免疫細胞)が 誘導され、自己免疫といわれる「細胞性免疫」を発現させます。 インド株はこの「L452R」に加えて感染力が数倍以上強いといわれる「E484Q」が 加わった特徴があるといわれています。 5. 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部 (抜粋) 新型コロナウイルス感染症(変異株)の評価・分析 (この解説は2021年3月の初報告.この後に2回改訂されており、6月14日の報告は 世界の変異株の取材となっています) 「N501Yの変異がある変異株」 従来株よりも、感染しやすい可能性がある。 英国で確認された変異株(VOC-202012/01)、南アフリカで確認された変異株 (501Y.V2)、ブラジルで確認された変異株(501Y.V3)、フィリピンで確認された変異株が この変異を有している。 英国で確認された変異株については、重症化しやすい可能性も指摘されている 3/16時点、国内事例399例、空港検疫74例の計473例が確認されている。 (本音では感染し易い、重症化し易い恐れが多大と警告したい) 「E484Kの変異がある変異株」 従来株よりも、免疫やワクチンの効果を低下させる可能性が指摘されている。 南アフリカで確認された変異株血統(501Y.V2)、ブラジルで確認された変異株血統 (501Y.V3)、フィリピンで確認された変異株血統がE484Kの変異を有している。 「ワクチンの有効性」 この変異のみでワクチンが無効化されるものではなく、ファイザー社のワクチンの場合は、 承認審査において、モデルウイルスを用いた非臨床試験を通じ、種々の変異株にも一定の 有効性が期待できるが、今後も変異を注視し、引き続き検討が必要とされている。 (治験の報告ではなく、採取した実ウィルスでは無い設計ウィルスを使用し、実験室で 人工抗体に反応させる試験。 世界中に新変異株感染者の実例報告が膨大にあり、その経過報告も膨大に収集しているでしょうが、 接種後感染の実例統計は、メーカーからは外部に公表されていない) (ノギボタニカルの解説) 上記は初版ですから範囲が限定的であり、現在の変異株は変異が激しいために 対応できていません。 最新の変異株の多くは未明事項が多く、単純に一つアミノ酸置換のコードでは表現できません。 厚生労働省が次々に分析される未明、不確定なウィルスを含めて確定的なことを 通達できないのは当然といえます。 世界的に拡散した新コロナウィルス変異株の主要アミノ酸置換にはD614G、 E484Q L452Rなど性格が強い置換が複数混合しており、単純な、害毒が無いか、弱体となる 多くの変異とは区別しています。 (最新の報告にはこれら重要な変異が取材されています) すでに各国でその変異株が複雑に多重化されていますから 現在では血統(leanage)で呼ぶことが多くなっています。 例としては伝統的な英国型変異の流れではB.1.1.7系統株と B.1.1.214系統株(日本に多かった) 南アフリカ型変異の流れではB.1.351系統株 ブラジル型変異ではP.1系統株などと呼んでおり、血統の下流では 多数のアミノ酸置換(遺伝子変異)をあらたに検出しています。 *インドからの抗議により、インド型、イギリス型などと国名入りで総称することを避けて WHOではアルファ、ベータなどギリシャ名で呼ぶことを推奨しています。 (広告) https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28 レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた ブドウ・レスベラトロール・サプリメント. 最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。 レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に 化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。 天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は ブドウを食するのと同じです ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、ナイアシンを配合し、 天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています. 世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです. 朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」 発売15周年記念のレスベが値下げ. 親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ. 2ヶ月分が会員価格で1899円(税込). 大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました. 「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66 エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147 「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448 「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」 ヒジキは必ずしも健康食品ではありません http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123 https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36 https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011 歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、 その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。 シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す 機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と 一線を引く点では同じです。 バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え 前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。 シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。 ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生 シトルリンとレスべの超お買い得セット. もちろん個別でもお買い求めいただけます. 「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」 http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=196 レスヴィーヌ・ルージュ:ギリシャ時代から愛用されてきたブドウ古樹の葉. 有機栽培された農薬フリーのブドウ葉 レスベの補完に最適.フランスでは漢方薬同様に薬局で売られています. 「煎じるブドウ・レスべラトロールで長寿と美容へ最短距離」 JAS認定有機食品.東京都特別推奨食品のケール100%. 安全な天然カルシウム豊富な特殊土壌で栽培. 各種天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸が最も豊富な野菜のケール100%で作られた 天然マルチ栄養素・サプリメント.他野菜の混入なしに飲みやすい美味しさを持っています 賦形剤は一切使用していません。 http://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=53 「サメの肝油とスクアレン/スクワレン(Squalene)とは」 サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており 1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。 30粒から40粒に増量となりました リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、 希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています. |
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