ブドウ・レスベラトロールのニュースと解説
「ペットボトルが売れたボジョレー・ヌーボー:
フランスの苦言は無視しよう」
2018/06/08
2009年11月19日木曜日はボジョレー(Beaujolais)・ヌーボーの解禁日。
ルイ・ヴィトンと同様に、ボジョレー・ヌーボーは今(2009年)でも日本が
世界最上の得意先。
それでも、かっての馬鹿騒ぎが無くなり、売上もピークの半分。
踊らされている日本人に情けなさを感じていた有識者もこれで一安心。
フランス人が影で舌を出しているようで気になっていた。
 
ワインは度数が低く、アルコールが苦手な日本人向き。
アルコールそのものより雰囲気を楽しむ人が多い。
そこをボジョレー・ヌーボーのマーケッティングに利用された。
はやく他国にトップの座を譲りたいたい。
大消費が期待できるBRIC'S(ブリックス)があるではないか。

毎度の宣伝コピーではあるが、今年の出来は史上有数。
ところがピークは3000円前後したヌーボー・ワインも、今年の売れ口は安価なもの。
1000円以下のヌーボーは即日売り切れた。
これが妥当価格だからだ。


 安く出来たのは輸入業者苦肉の策、軽量なペットボトルによる空輸費の削減。
ところがフランス人関係者から、おかしな苦情が出た。
「ペットボトルのワインとは日本人はワイン文化を解っていない。今後は禁止したい」。
ペットボトルは彼らが誇りに思う文化を軽んじられた気がするだろう。
だが安いワインのボトリングには合成ゴムや軽金属の栓がすでに普及している。
 
日本には紙コップでビールやワインを飲んでも、差異を感じない消費者が多く、
ペットボトルなど気にならない。
そういう国が嫌ならば輸出をしなければ良い。
日本人がんばれ!! ひるむことはない。
海外ではその土地の文化を理解し、敬意を持たねばならないが、日本に輸入された食文化が
日本スタイルになるのはやむを得ないのではないか。
その年のブドウの出来栄えを試し、新ワインを味わう。その好奇心を除けば、
出来の良い年のワインでさえ、500円から700円のチリなどニューワールド・ワインと
一般評価は変わらない。
それがガメ(ガメイ)(Gamay)種の宿命でもある。

日本でボジョレー・ヌーボーが安物志向となるのは至極当然な消費者選択。
ボジョレー・ヌーボーの最大の利点はブドウ・レスベラトロールが豊富な可能性が高いこと。
黑、赤系ブドウが持つブドウ・レスベラトロールは他の果実には稀なスチルベン・ポリフェノール。
心臓病や高血糖に悩む人には絶好の医療効果。
ボジョレー・ヌーボーがワインとして格別に美味しい年はごく稀。

大部分を低級品畑で生産し、アルコール度が低く、イーストで強制発酵させたワインは
本物志向とは隔たりがあり、高ければ売れない。

日本人も解ってきたのだ。
世界各地で変質、変貌した食文化は無理に正せない。
寿司にアボカドのカリフォルニアロール、ドライフルーツの握り、刻みベーコンや食用花の軍艦が出現しても
我々は批判できない。食文化はオリジンの国でさえ変化していくものだ。

数年前に日本の食文化を海外で正しく理解させようという、役所主導の運動があった。
本気とはとても思えない滑稽(こっけい)さで、線香花火のように消えてしまったが、
使った費用は数億円を超えて膨大。
海外向けの豪華な印刷物やPRウェブサイトに多額の投資。
結局は関連業者に利用されただけのようなキャンペーン。
 
日本食が門外不出ならともかく、調理人が海外に出かけて商売をしている以上、
現地に合わせ、なじんだ変化、海外食文化への同化に苦言を呈してはいけない。
 
海外でも勉強している人ならばオリジナルを知り、その差異が理解出来る。
オリジナルを知らない人々は未知の国に自分なりの夢を描けばよい。
固有文化は混交すれば変化する。
進化か退化か、誰にもわからず、一人で歩く。

しらす・さぶろう
 2009年11月初版

マスメディアで話題の長寿と癌(がん)の最先端研究
      http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=605
          ナイアシン(NAD+ NMN)がサーチュインとコラボレーション:長寿と癌(がん)研究
       http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=156
           ノーベル医学生理学賞を受賞したテロメラーゼの発見:テロメアとテロメラーゼ 
               http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=522
                 老化促進AGEと異性化糖:Advanced Glycation End Products
                   http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=206
               天然オメガ3脂肪酸の抗炎症メカニズム:脂質メディエーターのレソルビン(Resolvin)とは   
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https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28
レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた
ブドウ・レスベラトロール・サプリメント.
最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。
レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に
化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。
天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は
ブドウを食するのと同じです
ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと
プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、
最新の長寿補酵素ナイアシン(NAM,NAD+, NMNなどの総称)を配合し、
天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています.
世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです.


朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」
発売15周年記念のレスベが値下げ.
親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ.
2ヶ月分が会員価格で1899円(税込).
大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました.
「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と
サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66
エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、
その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。
シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す
機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と
一線を引く点では同じです。
バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え
前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。
シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。
ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生


シトルリンとレスべの超お買い得セット.
もちろん個別でもお買い求めいただけます.


「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=196

レスヴィーヌ・ルージュ:ギリシャ時代から愛用されてきたブドウ古樹の葉.
有機栽培された農薬フリーのブドウ葉
レスベの補完に最適.フランスでは漢方薬同様に薬局で売られています.
「煎じるブドウ・レスべラトロールで長寿と美容へ最短距離」
JAS認定有機食品.東京都特別推奨食品のケール100%.
安全な天然カルシウム豊富な特殊土壌で栽培.
各種天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸が最も豊富な野菜のケール100%で作られた
天然マルチ栄養素・サプリメント.他野菜の混入なしに飲みやすい美味しさを持っています
賦形剤は一切使用していません。
http://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=53



「サメの肝油とスクアレン/スクワレン(Squalene)とは」

サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており
1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く
アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。
30粒から40粒に増量となりました
リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、
希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています.


 
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