感染症の海外ニュースと解説
メキシカン・インフルエンザ(新型豚インフルエンザ)は人造ウィルス?:
ウィルスは実験室で造られた?
2014/01/30

1.新型インフルエンザがなぜメキシコで発生?
2. メキシコ人に死亡者が多いのは?
3. メキシコとアメリカ合衆国との微妙な関係

 
1. 新型インフルエンザが、なぜメキシコで発生?
オーストラリアの科学者ギブス氏とマスコミとのインタビューが波紋を起こしています。
2009年5月11日のインタビュー内容は「メキシカン・豚インフルエンザは人為的なもの」
「典型的な実験室人造ウィルス(a typical lab made artificial design porcine influenza virus)」
というものです。
ポーサイン(porcine influenza)はスワイン(swine flu)と同様に豚インフルエンザを意味します。
新型インフルエンザがなぜメキシコから? なぜA(H1N1)?
なぜメキシコ人の死者が圧倒的に多い?という疑問を持つ関係者は少なくありません。
ギブス氏(Adrian Gibbs)は75歳。引退してオーストラリア在住。
現役時代はタミフルやリレンザのオセタミヴィル(oseltamivir) 、
ザナミヴィル(Zanamivir)開発に主導的な役割をはたしました。
ギブス氏の発言にはバイオテロとの言及はなく、研究途上のミスとの見解。
発言は正式なものではなく、細かな立証データが公表されるまではWHOも仮説とみなし、コメントはしないとの事。
ただし、有力者の発言だけに無視できないWHOは、関係各国に調査依頼を出したようです。
 
2. メキシコ人に死亡者が多いのは?
メキシコは感染後の対応が遅く、貧しさゆえに治療が受けられず死者が多いと
いわれますが、反論も在ります。
メキシカン・ブタ・インフルエンザウィルスについては、すでにメキシコの関係者であるセルヴィン(セルヴァン)氏(Manuel Servín)から驚くべき発言があります。
セルヴィン氏はかっての国家ワクチン生産センター(National Center for Vaccines Production)の主任でした。
セルヴィン氏は
「このウィルスはメキシコ人などラテン系の遺伝子を持つ民族にダメージを与えるようデザインされたもの」
「それ故メキシコ人の感染者が重症になる」と発言。物議をかもしていました。
アメリカはバイオテロの脅威を身近に感じており、この種の研究は
メリーランド州のデトリック(Fort Detrick, Maryland)を中心に
非常に進んでいます。
 
3. メキシコとアメリカ合衆国との微妙な関係
新型ウィルスについては様々な憶測があり、時を経ねば真相はわかりません。
ラムズフェルド(Donald Rumsfeld)、ジョージ・ブッシュなどの右翼的勢力から
見ればメキシコは完全に敵国。
メキシコ政府はイラク戦争、アフガン紛争などに批判的であり、
政治的にはアメリカ合衆国との間に大きな壁があると言われています。
世界保健機構(WHO)の感染症部門は米国の疾病管理センター(CDC)そのものですから、
ギブス氏やセルヴィン氏の発言が認知されることは、あり得ないでしょうが、
今後の成り行きが注目されます。
タミフルの開発をしたギリアード社はラムズフェルド氏(Donald H. Rumsfeld) が
創業より参加して、1997年に会長となったことで知られます。

初版:2009/05/15

マスメディアで話題の長寿と癌(がん)の最先端研究
      http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=605
          ナイアシン(NAD+ NMN)がサーチュインとコラボレーション:長寿と癌(がん)研究
       http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=156
           ノーベル医学生理学賞を受賞したテロメラーゼの発見:テロメアとテロメラーゼ 
               http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=522
                 老化促進AGEと異性化糖:Advanced Glycation End Products
                   http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=206
               天然オメガ3脂肪酸の抗炎症メカニズム:脂質メディエーターのレソルビン(Resolvin)とは 

 
(広告)

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=28
レスベはフランス産の天然赤ブドウを原料に日本で初めて作られた
ブドウ・レスベラトロール・サプリメント.
最初のモデルの開発を始めてからすでに20年を超えました。
レスべのブドウ・レスベラトロールはイタドリ由来のものや、医薬品目的に
化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。
天然レスベは過剰摂取が不要ですから長期間摂取の安全性や慢性炎症を抑制する効能は
ブドウを食するのと同じです
ニューモデルは天然の赤ブドウが持つトランス型ブドウポリフェノールのスチルベノイドと
プテロスチルベン、ケルセチン、CoQ10、
最新の長寿補酵素ナイアシン(NAM,NAD+, NMNなどの総称)を配合し、
天然ブドウ同様の卓越した抗酸化能力を保持しています.
世界でホットな話題となっている、最も先端的な健康長寿のコンビネーションです.


朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」
発売15周年記念のレスベが値下げ.
親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ.
2ヶ月分が会員価格で1899円(税込).
大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました.
「ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成と
サイクリックジーエムピー(GMP)の産生」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=66
エネルギー源となるエーティーピー(ATP:アデノシン三リン酸)とは
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=147
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=448
「ヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスク:国立がん研究センター」
ヒジキは必ずしも健康食品ではありません
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=123


https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=36

https://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=1011

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、
その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。
シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す
機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と
一線を引く点では同じです。
バイアグラ、マカや朝鮮ニンジンなど植物のアルカロイドを催淫剤として過剰摂取となる方が増え
前立腺がん、機能不全(ED)、腎不全などの原因を疑われています。
シトルリンはレスベと相乗させれば少量で十分ですから過剰摂取を控えましょう。
ブドウ・レスベラトロールが関わる窒素合成とサイクリック・ジーエムピー(GMP)の産生


シトルリンとレスべの超お買い得セット.
もちろん個別でもお買い求めいただけます.


「ブドウ・レスベラトロールは体細胞内でガン阻害物質に変化する」
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=196

レスヴィーヌ・ルージュ:ギリシャ時代から愛用されてきたブドウ古樹の葉.
有機栽培された農薬フリーのブドウ葉
レスベの補完に最適.フランスでは漢方薬同様に薬局で売られています.
「煎じるブドウ・レスべラトロールで長寿と美容へ最短距離」
JAS認定有機食品.東京都特別推奨食品のケール100%.
安全な天然カルシウム豊富な特殊土壌で栽培.
各種天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸が最も豊富な野菜のケール100%で作られた
天然マルチ栄養素・サプリメント.他野菜の混入なしに飲みやすい美味しさを持っています
賦形剤は一切使用していません。
http://www.botanical.jp/item_view.php?item_number=53



「サメの肝油とスクアレン/スクワレン(Squalene)とは」

サメの肝油が含有する成分の強力な免疫力強化作用は、食品の中では最大とも言われており
1900年代より、その秘密を解明する研究が続けられた結果、免疫に不可欠な白血球の増加に働く
アルコキシグリセロール(alkoxyglycerols)を発見しました。
30粒から40粒に増量となりました
リッチスクワレンは汚染の進む太平洋産原料を避け、
希少なオセアニア近海産原料で安全性を確保しています.
↑ページの先頭に戻る


 本サイトが掲載する情報・画像等は、提携サイトの湘南情報サイト「ロハスケ」編集部より提供されています。
著作権は「ロハスケ」編集部に属します。
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。
商業目的に記事を引用、転写する場合は、引用:一項30,000円、転写:50,000円となります。

Copyright NOGI-BOTANICAL All rights reserved. 
本サイトが掲載する情報・画像等は、広告主の湘南情報サイト「ロハスケ」編集部より提供されています。著作権は「ロハスケ」編集部に属します。
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。